AndEngineの現在の最新Verは「GLES2 Anchor Center」というブランチらしい。
まとめると
- GLES1 - 開発終了。誰も使っていない。サポートしてくれる人もいない。
- GLES2 - 結構使っている人がいる。
- GLES2 Anchor Center - 最新バージョン。ライブラリ開発者いわく「GLES2 Anchor Center はGLES2にマージされます」
Anchor Center(以下AC)ってのがスタンダードになるらしいので、これを使った方がこの先良いでしょうということらしい。
GLES2で作っていたプロジェクトもちょっと手直しするだけで対応出来ました。
例えば以下のように、パッケージ名が変更されているとかです。
import org.andengine.util.HorizontalAlign;
↓
import org.andengine.util.adt.align.HorizontalAlign;
以前のものとAC版で一体何が違うのか?
一番大きな変更点はたぶん、座標系が変更されたことでしょう
以前までは画面の左上が座標(0,0)で→にx、↓にyがとってありました
AC版では画面の左下が座標(0,0)で→にx、↑にyとなっています
図示するとこんな感じ
例)800x1280の画面の場合
左:GLES2の座標系 右:GLES2 Anchor Centerの座標系
なんでこんな風に変更したのかというと
- OpenGLの仕様に合わせるため(AndengineはOpenGLで描画している)
- cocos2dの仕様に合わせるため(iPhone版移植が楽になる)
- 横スクロールのゲームを作る時、自然な座標系になるから
ってことみたいです。
座標系以外にも、いろいろと新機能が追加されているようなので、わくわくです
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